冬の日の観葉植物
1月の半ばに差し掛かり、冬の季節も折り返しといったところでしょうか。
今年は富山も雪が多く降るとの予想で、実際に昨年末にはまとまった降雪もありましたが
それ以降は比較的落ち着いており、穏やかな日が続いてます。
最近は観葉植物を室内で育てていらっしゃる方が増えてきているように思います。
生育するにあたり、ネックになるのが冬場の寒さ。
観葉植物の中には熱帯地域が原産のものも少なくないため、元来寒さに対して
強くない種類のものも多い印象です。
今日は冬場の観葉植物の生育について、
特に重要な3つのポイントをご紹介できたらと思います。
1)寒さに注意し、お部屋の温度を一定に保つ
先にも触れましたが、やはり寒さに弱いのでお部屋の温度の調整が大事です。
およそ10℃を下回ると生育に影響がでてくると言われております。
暖房器具を駆使して温度を保つようにしたいのですが、暖房器具からの暖かい風が
直に当たってしまいますと、植物の葉っぱから水分が失われてしまうためよくありません。
なるべく植物を暖房器具の風が当たるところに置かないようにしましょう。
また、暖房器具のつけっぱなしも省エネの観点からあまりおすすめはできないため、
外出時にはカーテンを閉めたり、断熱シートをかぶせるなどの工夫で
保温状態を作れるといいでしょう。
2)水のやりすぎに注意する
観葉植物は水やりを定期的に行なう必要がありますが、常に一定量を与えればよいというわけではなく、
季節ごとに水分量を調整してあげなければ、夏は暑いため蒸発量が多くなり水不足になりますし、
冬場は反対に蒸発量が少なくなるため、水やりの量を減らしてあげなければ根腐れの原因になり、
枯れてしまうことになります。
植物の種類や大きさで与える水分量が異なりますので一概には言えないのですが、
水やりの頻度を変更し、夏場が週に1度程度であれば、
冬場は2週間に1度といった具合に回数を少なくしてあげるといいでしょう。
3)環境の変化がなるべく少なくなるようにする
こちらも先述の内容に近いものがありますが、室内の気温だけではなく、
模様替え等により観葉植物を置く位置を変更したいこともあるかと思いますが、
冬場はなるべく控えたほうがいいでしょう。
観葉植物も室内に置かれてから、その環境に慣れるまでに何日か時間がかかります。
また環境の変化でストレスがかかり、たたでさえ過酷な冬場の気候を乗り越えるのが
難しくなってしまいます。
なるべく決めた場所から動かさずに、鉢の植え替えなども気温の落ち着く春まで
待つようにしてあげましょう。
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