無垢ドアと普通のドアはどこが違う?
無垢ドアと普通のドア、もちろん実際にさわったり
開閉させたりすると、その重厚感ははっきりと実感できますが
どうしてそんな違いがでるのでしょうか?
その名のとおり、無垢板を使っているかどうかが違うのですが
基本的に構造が違っているのです。
■無垢ドア = 周りに枠組み材(かまち)によって強度を保ち、
框に囲まれた鏡板の部分が無垢の板でできた重厚感のあるドア。
鏡板部分の一部にガラスをはめ込むこともあります。
■通常のドア = 横桟・縦桟などの骨組みの両面から合板などを
接着したドアで、フラッシュドアと呼ばれます。
表面に桟や框が見えず、表面を覆う面材の強度によってもっています。
面材の多くは合板で、シナ合板、ラワン合板、天然木化粧合板、プリント合板
などを用います。
■引き戸は右が手前、和服と同じ
引き違い形式の引き戸を外したりすると、再び入れるときに
「どっちの戸が手前だったか?」
忘れてしまうことがあります。
そのときはこう覚えてください。
和服と同じように、左前は厳禁!
右側の戸を手前にするのが原則です。